ブレンド（配合）とは・・・ミックス（混合）ではない！
コーヒーの味とは、苦味と酸味のバランスがとれ、まろやかで
香やコクに富んでいるものが 一番優れているといえますが、単品では
このようにバランスのとれた豆はほとんどなく、 酸味や苦味に
かたよっています。 この偏った味を、それぞれ補い一つの調和のとれた味を
作り出すのがブレンドなのです。組み合わせる材料は
あくまでコーヒーのみであり 異種（コーヒー以外）のものを混ぜ込むのは
ミックス（混合）と言いたい。
自店のブレンドの内容について「これは企業秘密なので・・・・」
とよくいわれますが、
コーヒーというのは生き物なので全く同じ味は出せないものだということを
まず知っていただきたい その上で自分なりのブレンドを楽しんでください。
しかしブレンドにも一定のルールがあります。
豆の選択基準になるコーヒーの個性とそれを生む条件について掴んでいないと
実際にブレンドできない、これについては「コーヒーの種類」「世界のコーヒー」の
各ページを参考にして下さい。 |
| ブレンドのルール |
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性格の反する豆の組み合わせ |
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コクのある豆・個性のあるものをべースとし、他の豆で調節 |
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二級品に一級品でアクセントをつける |
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サソトスをベースとし、他の豆でバランスをとる |
配合の基本ルールとしては以上の様に要約できそうである。
三種または・四種配合、多くて五種までで十分目的を果たすことができる。
たとえぱ、
コクをメデリソで ４０バーセソト
酸の代表としてマタリ ３０パーセント
中性味をサソトスで ３０パーセント
という三種配合で、単品にない調和した味が出る。
さらに、 それをアレンジしてみると 意外に傑作に出会ったりして、
ひそかに満足感に 浸ることがある。
配合とは、そうしたもので、ただ単に、名前と数字だけで割り切れない
それは一つ の定石として知っていなければならないが多くのテストを試みる
ことによって、味の 徴妙さと、その不可思議なドラマの展開を知るようになる。
では、そのサソプルをいくつかあげてみよう。
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以下はただいま執筆中につき今しばらくお待ち下さい
二種配合
50%60%を中性味これにやや反するものを配する |
マタリ メデリン
マンデリン サントス |
三種配合
一つの品種をベースとし、他のもので味の調節をする |
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四種配合
三種と同じ |
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